« 爆走!プレイステーション ソフト体験 No.15 MYST | トップページ | 爆走!プレイステーション ソフト体験 No.17 キリーク・ザ・ブラッド »

2019年3月15日 (金)

爆走!プレイステーション ソフト体験 No.16 RAYMAN

爆走!プレイステーションのなかでも、いっかいやってみたかった度がかなり上位のゲームにようやく触れられますな。

■情報

20190315_080235

タイトル:RAYMAN
発売日:1995年9月22日
メーカー:ユービーアイソフト
カタログ:https://www.jp.playstation.com/software/title/slps00026.html

■概要

フランスのメーカーによる横スクロールアクションゲーム。開発は超有名どころのUBISOFTです。

20190315_075732
(ゲーム画面。すごく綺麗)

オープニングのストーリーは海外のカートゥーンによくある雰囲気で、けっこう長い尺で語られます。
が、要するにミスター・ダークとかいう悪いのが、世界の均衡を保つために必要な何かを奪ってバラまいちゃって困ったことになりました。なんとかするために、主人公のレイマンが立ち上がりました。というオハナシです。

20190315_075104
(ミスターダークという悪い奴)

登場するキャラクタの見た目は、いかにも海外製らしくバタ臭いですが、ゲーム自体はオーソドックスな横スクロールアクションゲームです。
十字キーで移動、ボタンでジャンプとパンチ。フィールド上に存在する様々なギミックを使いながら敵を倒したり仲間を助けたりしつつ先に進んでいくやつです。

スーパーマリオ3のようなワールドマップが存在しており、ステージをクリアしていくと先のエリアーに進めるシステムになっています。

20190315_075220
(ワールドマップ)

■実際にプレイしてみて思ったこと

開始直後、キャラクタを動かしてみた瞬間、そのあまりのヌルヌルした動きにびっくりしました。横スクロールアクションの類は他のゲームも60fpsで動いているものが殆どだと思うのですが、見た目明らかに違う。このヌルヌルっぷりは一体どこから来ているのか…

Webで見たところによると後半ステージは死んで覚えるゲームのようですが、序盤の難易度はさほどでもないようでした。
アイテムを取るのにギリジャンしたり、振り子状に動く木の実をパンチして、その上に乗って移動したり、ギミックが満載で凝ってます。

20190315_075557
(妖精さんから力をもらうことで、できるアクションが増えていく)

20190315_075930
(ステージにはギミックが満載)

日本ではあまり受けがよくなかったようですが、なぜ受けなかったのか不思議なくらいです。が、当時の技術的背景を考えれば割と明らかかも。
このゲームは完成度が極めて高いとはいえ、あくまで2D横スクロールアクションゲームなわけです。
せっかく家庭用ゲーム機でポリゴン使ったゲームを遊べる時代になったばかり、というタイミングで、わざわざリッジレーサーとか闘神伝を買うのと同じ金額かけて、2Dの横スクロールアクション買う??という話です。加えてストーリーやキャラクタがバタ臭く日本人の趣味とはちょっと違うとなれば、なかなか売れないのも道理。もったいない話です。

20190315_080029
(銃を持った敵。登場キャラクタも多彩)

■ビデオの紹介映像を踏まえて思ったこと

このゲームは、ビデオの紹介映像を見るたびに、ちょっと触れてみたいなとは思っていたのですが、毎度毎度ビデオを見終わった瞬間にはもう忘れてる、みたいな感じでした。
上にも書いた通り他に気になるソフトがたくさんあって、存在が霞むんですよね…
今回も、あえて全タイトル集めようと思い立つまで忘れていて、一覧見て何年振りかで思い出したのでした。

いざプレイしてみると、繰り返しになるけれども、ビデオ映像で見るのと比べて圧倒的に高いヌルヌル感。すごいですぞ?
ゲームアーカイブスでも展開されているようなので、機会があったら購入して見てみるとよろしいかと思いました。

あとは、ステージクリアするときに主人公が「Yeah!!!」って叫ぶんですが、それがめちゃくちゃ野太い声で笑った。このキャラこんな声なの?!(おそらくこれはナレーション的な声であって、キャラの声ではないのであろうけれどもナ)

20190315_075349
(Yeah!!!!!!)

■このソフトに関するその他の情報

日本ではなかなかヒットしなかったものの、海外では大ヒットしたシリーズのようで、シリーズタイトルが大量に発売されているようです。

他のタイトルだとナンバリングタイトルがあれとこれで、とか眺めたりするんですが、このシリーズに限っては数が大量に出すぎてて把握する気すら起きないレベルです。

日本ではヒットしなかったという関係で、その打開策として、あるタイミング以降ではタイトルを「ラビッツ」シリーズに変えて発売されていたようです。知らなかったですが。
ごく最近では、Switchで発売された「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」がその系統なんだとか。
なんか見た目抵抗のあるキャラクタだなあと思っていたら、レイマンの流れのキャラクタだったとは。今知った。これ書きながら、まさに今知った。へえぇー。

ところで、冒頭で“完成度は高いけれどもPlayStation初期の時代背景から注目されなかった”みたいなことを書きました。
そういった背景を抜きにして、今見たら再評価されるんじゃないか?と思うじゃないですか。どうやら、なんと、PS4で「レイマン オリジン」として、この初代レイマンのリメイクが発売されていたようです。知らなかった。
時代がどうあれ、いずれにせよ自分の視界には入ってきていなかったという事実。アンテナの張り方がまだまだ甘いのかもしれぬ。

■余談

やたらグラフィックに力が入っている2Dアクションゲームといえば、スーパーファミコンならスーパードンキーコングあたりが有名でしょうか。

PSやサターンが出てきた頃は、ポリゴンが扱えるようにはなったものの、まだまだ性能が突き抜けてはいなかったので、2Dの技術の延長でリアルを追い求める方面の流れも間違いなくありました。

そういった中で生まれたのが、ツインゴッデスやら、ストリートファイター リアルバトルオンフィルムだったりもしたわけですが、2Dのドット絵で動きを極めようという流れはあまり見受けられなかったような気もします。

おそらく究極的なのはNEOGEOのメタルスラッグのシリーズなのですが、家庭用ゲーム機用で2Dのドット絵がやたらヌルヌル動く方面の作品は、あんまりでてないのではないだろうか。
そういった観点も含めて改めて見ると、レイマン、イイゾ?

■まとめ

  • やたらヌルヌル動く2Dアクションゲーム
  • 日本では受けなかったがシリーズがやたら沢山出てる
  • 最近もPS4でリリースされている。知らなかったのでアンテナの張り方を見直しても良いかもしれない。

« 爆走!プレイステーション ソフト体験 No.15 MYST | トップページ | 爆走!プレイステーション ソフト体験 No.17 キリーク・ザ・ブラッド »

ゲーム」カテゴリの記事